ヴァイオリンケースを新調/出会う

12年以上使ってきてさすがにくたびれてきたヴァイオリン用のスーパーライト
今すぐじゃなくてもいいけれど、そろそろ買い替えたいなぁ・・・と思い始めたのが昨年の夏の頃
とは言うものの、堪え難い不満がある訳でもなく、壊れてしまった訳でもないので、ふんわりとなんとなく、いいのがあればね、思っていた
ネットであれこれ調べたり、楽器屋さんを覗いてみたりして「こんな感じの物が欲しい」というイメージは固まって候補もいくつか具体的に出てきたけれど、実物を見てから決めたいからと実物を見たら今イチだったり、そもそも「お取り寄せ扱い」で見る事ができなかったり、お店が開いていなかったり、予算オーバーだったりと、一向に何も具体化しなかったので無理に買い替える必要も無いか、という方向に傾いていた
(私の物の買い替えってどれもこんな感じだなぁ)




先日、ヴィオラの肩当てを購入したお店に久しぶりに立ち寄る機会があった
このお店、他では見る事のできない小物類やケースなどを扱っている
楽器ケースだけでも、チェロケースをそのまま小型化したヴィオラケースとか、ピカソの絵をプリントしたチェロケースとか、桜の花をプリントしたヴァイオリンケースとか、他では見る事のできないラインアップ
BamとかGEWAも他では見ない珍しいラインを置いている
「だって、どこででも手に入る物は別にうちで取り扱わなくっても」という事らしい
基本的に予約制のお店だそうで、いきなりお店に行ってもお店の方がいらっしゃらない事もあって、私もお店のHPで見たケースの実物が見たくって事前連絡をせずに行った事が二度程あったけれど(買うかどうか分からない物を見せて欲しい、というのは勇気がいる、と思う・・・)二度とも恨めしく店内を覗くだけとなった
ま、そのケースは縁が無かったのだろう

今回も事前連絡などせずに行った、というよりもたまたまお店の近くに用事があった、という方が正しくてふと思いついてお店を覗いてみたら運良くお店の方が!
さっそくケースを見せてもらう事にする
今のケースを12年は使っていると言ったら軽く絶句されて「もう減価償却しているから・・・押し売りじゃなく、買い替えを勧めます・・・今お使いのケースもそれだけ使ってもらったら本望と思いますよ」と言われてしまった
減価償却、という考え方はした事が無かったな・・・

お店を見渡してHPで気になったケースが見当たらなかったので訊いてみたら売れてしまったそうな
HPで見たのが2月だったからもう無くても当たり前だよね、と思いつつ念のためお値段を確認したところ14万円以上したそうで、どのみち手が出せない代物だった
本当に私との縁が無かったんだね
ちなみにイタリアのボガーロ&クレメンテス社の物でした

木枠で頑丈だけど薄型で軽量のリボーニ社の物は見かけは地味だけど絶対に飽きがこないデザインで長く使えると思うけれど、予算オーバーで却下
私の事だから長く使うと思うから長い目で見たらお得なんだろうけれど、いかんせん今現在の予算がね

Bam社のカーボンの半月型の物は写真で見かけるよりもゴツくって却下
どのみち予算オーバーだからこれは実物を確認しただけ

で、今回の大本命が棚に飾ってあった綺麗な赤い角形のカーボンのケース
(実はこのケースが店の外から見えたのでお店の人がいらっしゃるかを確認した)
見てくれは綺麗だけど・・・というなんちゃってなカーボンケースだったら即却下だったのだけど、なんとGEWA社の物だった
他に黒とネイビーもお店にあったので見せてもらったのだけど、とにかくどれも色が綺麗!特に赤!(お店の方曰く、赤が綺麗だから一番目立つように陳列した、との事。で、まんまとその手に乗ってしまった訳だ)
そして薄い!今使っているスーパーライトの半分くらいしか無いんじゃないか?本当に楽器が入るのかな?と思う位
ケースの角が無くてきれいな曲面になっているので余計に薄く見える
ドイツ製品って高品質で頑丈だけど、見てくれは申し訳ないけれど「無骨」なイメージがあったので、このスタイリッシュな感じにとにかく驚いた
内装をチェック
ブランケットOK、小物入れOK、弓を引っ掛けるクリップはしっかりしている、楽器を固定するのはマジックテープだからOK、意味不明なポケットなどが無いのも好ましい
外付けの楽譜入れはケースの本体の外側についていて取り外し可能
付属のストラップは太めでちゃんとごっつい肩当てがついているのもOK
(その分、2本つけたら総重量は重くなるけど)
持ち手はちゃんと握り易く、痛くならないように工夫されている
これは私の「理想のケースの条件」をほぼクリアした「運命のケース(大げさ)」じゃないかしら、と内心多いに盛り上がっていたけれど、ここで一つ気になる点が
短辺に持ち手が無い!鋲が無い!これでは縦置きができない!
どうも「横長に持つ」または「リュックとして背負う」事が大前提らしい
これは電車の中で困るような・・・・
ドイツ人、電車に乗らないのかね?
確かに縦持ち用の持ち手をつけたりしたらこのケースの雰囲気がかなり損なわれるけれど、実用性を犠牲にしていいの????(大げさ)
ほぼ「赤いGEWAちゃん、あなたに決定!」だったのだけど、ここが気になって一旦保留
その日はまだ寄るところがあったので、翌日もう一度お店に行く事を約束してその日はお店を後にした
ちょっと頭を冷やす必要を感じたし・・・

そうそう、お値段は「GEWAなのに」「カーボンなのに」「角形なのに」「こんなにオシャレなのに」リーズナブルだったのでびっくりした
Bam社の角形並みのお値段だったら、やはりその時点で「欲しいけれど却下」
私のケース探しの旅はまだまだ続くことになっただろう・・・

つづく
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by tamagoneko | 2013-07-13 18:32 | 楽器とその周辺 | Comments(0)

ヴァイオリンのレッスン記録など


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