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4人で合わせる

発表会第二部(?)の弾き合い会でお披露目する事になった合奏版シャコンヌ
初めて4人で合わせた
先生ご夫妻と大人の生徒のA氏(演奏歴もオケ歴も長くて色々曲を抱えても余裕があるのと、何よりもアンサンブル能力の高さを買われて白羽の矢が立った模様)と私の4名




事前に何の打ち合わせも無くいきなり「では」と始まる
私以外はパート譜を取り出したところでまず動揺
ボウイングなど特に決めていないので、当然視界の隅に私と違うボウイングがちらついて軽く動揺(私だけ違う?)
で、動揺ついでに最初のテーマ(超有名なのに)の拍感を見失ってさらに動揺
いきなり落ちかける
演奏している時は余計な事を考えてはいけない・・・
これは鉄則(でもすぐ忘れる)

レッスンの時は私はずっと2ndパートだけを弾いていて、先生が残りの3パートを渡り歩いて(弾いて?)(主にメロディーライン)2パートだけ(先生が1stのみ、私が2ndのみ演奏するという意味)中途半端な合奏では無かったけれど、同時に4声が鳴っている状態を実感するのはさすがに初めてだったので、弾きながら「おお〜」と感動
原曲の分散和音がパート同士の掛け合いやメロディーの流れがパート間でリレーされているなど、とCDやプロの動画では「ほー」と聞き惚れ見とれるばかりだった箇所を4人で実際に弾くと、これが実に楽しい!
パズルがきちんと組み合わさる楽しさとでもいうのだろうか

1stパートだけがメロディーを弾く、というような編曲ではなくて各パートにメロディーが振り分けられているので、時たま私の貧相な音がむき出しになったり、4人で一斉に弾いて和音になる箇所とか2人で3度違いで同じように動く箇所(つまりハモらないといけない箇所)で音程が微妙に悪くて気持ち悪くしてしまったり、と先生ご夫妻やA氏にご迷惑を多々おかけしながらだったので緊張もしたけれどとても楽しかった

そして合奏は自分より上手な人とやる方が楽しくて、かつ楽、という事がよくわかった
私一人が落ちてしまっても止まったり崩壊する事無く(当たり前っちゃー当たり前のメンバーなのですが)そのまま進むので、こちらも復活し易かったし、ちゃんと最後まで通るし、問題点も明快に指摘してもらえるし
(その意味に於いて先生夫妻はともかくA氏にはこういうメリットは無かった??申し訳ない)

気が付くと発表会まで後2週間、余興にしてはちょっとハードだけどあちこちあった穴を少しでも埋めておこう(肝心なモーツァルトは????)
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by tamagoneko | 2013-09-30 14:41 | ヴァイオリンレッスン | Comments(0)

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