オケの練習(第2ラウンド)
2014年 03月 17日
自分一人でも完璧に弾けるようになったら合奏練習に参加、なんて言っていたら永遠に合奏練習どころかオケにも参加できないし(笑)
弾けないからこそ練習に参加する意義があるというもの
弾けなかったからこそ練習を積み上げた喜び、本番で弾き切った喜びがあるというもの
そんな事を自分に言い聞かせつつ、室内にいるのがもったいない位いいお天気の週末をオケの練習に捧げる(大袈裟)
個人練習でかなり労力を割いたベートーヴェンは、ちゃんと報われてきている感じがして嬉しい(自分比)
弾けるようになる気が全然しなかった激速パッセージも何だか何とかなりそうな気がしてきた
前回の練習では手も足も出なかったんだけど、今回は手の指ぐらいは出せた感じ(笑)
ちゃんと焦点が合ってきた気がする
気のせいじゃない事を祈る(苦笑)
ビゼーもやはりかけた労力なりの出来
弾ける部分と弾けない部分の落差の大きい事!
ベートーヴェンみたいに「これ見よがしに難しい」わけではないから、つい軽んじてしまっているのがバレバレだっただろう・・・
「何となくなら弾けるんだけど」状態を脱しなくては・・・
私の個人の出来は前回の練習よりは少しはマシになっているかな?レベルなのだけど、とにかく今回の練習は凄く楽しかった
もっとちゃんと弾けたら、もっと合奏が楽しいんだろうな〜なんて思いながら練習の間中弾いていた
ベートーヴェンなんて「The 刻み」としか言いようのない曲なんだけど、なんかやたらと楽しい
「kizamist’s high 」(勝手に作った)なのか?
今回のまとめ
フレーズの最後の音の処理を丁寧に
曲の雰囲気をもっと考える
音のキャラクターにふさわしい発声をする
sfの前後の音の出し方
pをフニャフニャさせない
メロディーの歌い方
重音の部分をdiv.にするか否かの考え方
八分音符は八分音符分の、四分音符は四分音符分の長さの音を出す事
この春一番の暖かい日だったし、ベートーヴェンもビゼーもやたらと熱い曲なので、みんな「着てくる服を間違えた」としきりにぼやいていた
次回の練習はもうブーツもコートも要らない季節だから、随分先のような気がするけれど、きっとあっという間に過ぎてしまうだろう
もうちょっと「ちゃんと準備してます」と胸を張って言えるよう、地道にさらおう・・・、うん