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うさぎのたまご

小学校に上がる前の2年間程、父の仕事の都合で南米の某国に住んでいた
当然キリスト教国なので、イースターの時期にはそれにちなんだお菓子等を売っていた
今でも印象に残っている(というかこれしか覚えていない)のは高さ30センチ程のマゼンタピンクの硬めのビニール製のウサギの人形(というかケース)
ぽこん、と膨らんだお腹に卵形のチョコレートが入っていた
子供だからこのウサギと卵の組み合わせの意味を知るはずも無く、ウサギの色とリアルな造形(日本のおもちゃみたいに可愛らしくはない)が強烈だったせいか、何となくウサギは卵から生まれる、と思い込んでしまった




帰国して小学校に上がったら、学校で飼育しているウサギが赤ちゃんを産んだりしたのでその思い込みはきちんと修正されたのだけど、今でもなんとなく心のどこかで「ウサギは卵生」なんて思っていたりする

ウサギがたまごを運ぶ、というイメージは「春は新しい事が始まる」という事を上手に表現しているなあ、と思う
クリスマスやハロウィンはイベントとして日本にすっかり定着したけれど、イースターはいくら日本人が宗教行事に寛容(というか無頓着?)でも無理じゃないかなあ(色々仕掛けているみたいだけど)
お話として分かりにくいし


ある一定の年代の人達はイースターといえばトムとジェリーを思い出すんじゃないかな?(昼間のラジオのパーソナリティーも言っていたけど)
「イースター、おめでとう!」って何のこっちゃ、と思ったよね・・・・

うさぎのたまご_a0155297_20461252.jpg


たまごの形のペンダントトップ
パカッとあけるとウサギがいます(写真だとカエルに見える・・・)
Commented by uma- at 2014-04-22 03:52 x
えーと、…イースターですか。そういえば日曜のお昼にゆでたまご食べました。
イースターが日本になじまないのは復活、よみがえりという概念がもともと神道や仏教になかったせいかもしれませんね。仏教では輪廻転生で、死んだら別のものに生まれ変わる考え方。裁きの日に復活させられると説くキリスト教はあくまで各個人に起こる出来事。お墓が一人ずつ別なのもそうしたところからか。いずれにせよ生きてる間に善い行いをしないといい目を見ないよという点では同じです。二次会で「ふっかーつ!」なんて叫んだってダメなのだった。
子供の頃、日曜学校でカラフルに色を塗ったゆで卵を老人ホームに届けに行ったのがイースターの思い出です。ウサギとイースターの関係は知りませんでした。教会の宗派の違いにより伝わらなかったのかもしれません。イースターと「トムとジェリー」の話も、憶えがありませんが、これでしょうか。
http://www.dailymotion.com/video/xdn83x_tom-and-jerry-happy-go-ducky-cartoo_shortfilms
アヒル隊長キャラクターの起源がここなんでしょうか。大人の思惑などかまわずにマイペースな幼い子供のエネルギー、みたいなもの感じますね。
Commented by tamagoneko at 2014-04-22 20:50
uma-さま
そうですね、そもそも「概念」が無くて、かつ理解しにくい教義というのはなじまないですよね〜(商業化もしにくいし(苦笑))

トムとジェリー、まさにこの話です♪
ありがとうございます
懐かし〜
冒頭にウサギが卵を配達してますね これは全然覚えていませんでした


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by tamagoneko | 2014-04-20 20:46 | 日々のこと | Comments(2)

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