人気ブログランキング | 話題のタグを見る

オケの練習 ドヴォ漬け

ベト漬けの練習が終了して12時間後、また同じ会場に集合
12時間って短い(笑)
朝、楽器ケースがえらく肩に喰い込んだのは楽器が重いから?それとも気が重いから?
多分両方、と思いながら足取り重く会場へ




朝から夕方までドヴォルザークonly!
とにかくこの曲、さらえばさらう程訳が分からなくなる
とにかく難しい
何がどう難しいのかよく分からないけど難しい
弾ける気がしない、というのとはちょっと違うのだけど
「悲愴」の時はパズルのピースがどんどんぴったりとはまっていくような感じが、「ベト8」の時はどんどんレンズの焦点が合っていくような感じがしたのだけれど、今回は何かそんな「自分の中の分かった!感」が家でさらっていても、オケで合奏してもあんまり無い
「捕まえた!」と思って手のひらを開けたら何も掴んでなかったみたいな気分
さすがに合奏している途中で迷子になったりはしないけれど、とりあえず何とか付いて行っているレベルだから手応えを感じないのかな?(←多分そのせい)
管だけ、とか弦だけ、とかで弾かされている時に、マエストロ氏の指示で格段にぐっと演奏が良くなるのを聴くと「ああ、要求にすぐ応える事ができる技術があるなんて凄いなあ」と思う

2楽章の途中にVaの1プルだけが弾く箇所があるのだけど、この部分、リズムがとってもややこしくって、最初は「弾かなくてラッキー♪」と思っていた
でも、この旋律は他の楽器に埋もれそうで( pp だし2人しか弾いていないし)埋もれずにさりげなく主張しているだけでなく、とにかくとっても美しいのだ
弾かないのはちょっと悔しいかも、とは思う(弾けないけど)
さらりと涼しい顔をして弾く1プルのお二人、さすがだなあ
(聴き惚れて落ちかけた)
今年も頼りにしてます!
ついて行きます!

今日のポイント
六拍子系の拍の感じ方
dim.を始めるタイミング
rit. → in tempo 戻るタイミング
付点のリズム、もっと跳ねる感じを
con forza、もっと頑張れ!
他のパートの音をよく聴く
メロディーの受け渡しを意識
聴かせたい(効かせたい?)パートを引き立てる


帰りのバスで去年から参加された1st Vn の方と初めてお話をした
去年初めて参加してとても楽しかったから今年も参加されたとの事
別に私はオケの実行委員でもなんでもないけれど、何だかとても嬉しくなった
「ドヴォルザーク、こんなに難しいとは思わなかった」
アマオケ歴が長い方のようだったけれど、やっぱり難しいのね!
(でも感じている難しさの「質」は多分違うと思う(笑))
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by tamagoneko | 2015-03-02 20:45 | アマオケに挑戦 | Comments(0)

ヴァイオリンのレッスン記録など


by tamagoneko
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31