GWのオケ比率はどれ位?
2015年 05月 07日
これが終わったら前日練習(これは何となく「練習」とはカウントしてない)と本番のみ
練習期間が短いのは毎年の事なのだけど、今年は特に前回の練習から期間が空いた事もあって「え!もう?」という気分
前回の練習ではまだ全体的に手探りな状態だったから、この最後の練習でどの程度まで仕上がるのだろう?
いつも「あともう少し練習期間があったら」と思うのは「私の事情」でしかないけれど、今回は「オケ的に」もちょっと思う
それ位練習期間も短いし何よりも回数が少ない
(ああ、でも3、4年前はもっと短期集中だったか)
必然的に個人練習の結果の持ち寄りになる・・・(怖)
前回の練習からどれ位さらったかが丸分かり
長い休みの終了直前にやっつけで宿題を片付けた子供みたいな気分で練習に臨む
いい大人なのに(笑)
それなりに「弾けるかも」なんて勘違いするくらいはさらっていたので、練習の間中指揮者と目を合わせる事もできない、とか顔すら上げられないなんて事はさすがに無かった(ほっ)
贅沢自主練で打ちのめされた一人だと数えられない箇所とか刻みの変わり目などが、同じパートの人が沢山いて管も一緒に弾くから全体的な和声感の変わり目がよく分かって何か弾けてしまう
弾ける気がしなかった激速パッセージもちゃんと勢いに乗れて弾けてしまう
喜ばしい事なんだろうけれど、逆にちょっと不安になる
何というか弾けている気分になってしまうから
合奏効果恐るべし
そして、ドヴォルザークの「大きな穴」はどうやっても埋められないような気がして来た・・・・
今回のメモ
ドヴォルザークのダイナミクスの付け方
ppからffまで振り幅が大きいので大変だけどちゃんと付ける
ppはちゃんと弾いてppにする事
「弾かない」人がいる事で全体的にppというのは無し!
ドヴォルザークの3楽章の最後の方でヴィオラとオーボエがメロディーを歌う箇所、ヴィオラ、ソロじゃないよね!!!
自信を持って弾いて!(ヴィオラがここを弾かずにどうする!)
もっと沢山いろいろあったはずなのだけど、ちょっと飽和していて思い出せない・・・
(何か二度と思い出せない気がする)
5月の連休を2日の土曜から6日の水曜までの5連休と考えると、オケの「公式練習」および「自主練」が3日間占める
オケ比率6割
5月4日の出勤日を差し引いて休みが計4日と考えると7割5分
「
外出しない日は家でさらうからオケ曲から離れられない(苦笑)
同門の2nd Vn の人達は他の日にも集まって自主練を予定しているらしい
ヴィオラのトップ氏も「今年のGWはオケだね、まあ、こんな年があってもいいかと思っている」みたいな事を言っていた
なんかもう、みんな取り憑かれてるなあ(苦笑)
という訳であともう少し、頑張る
https://www.youtube.com/watch?v=DHB6Huj-1Ng
スーク・トリオでヴァイオリニストのヨセフ・スークは作曲家ヨセフ・スークの孫に当たります。
作曲家ヨセフ・スークはドヴォルザークの娘婿。機関車好きな義理の父とのおもしろいエピソードがあったような気がしたので、探したらやっぱり見つかった。
日課だった駅見学が仕事によりできない時は、自分の弟子であり娘の恋人であるスークという作曲家に様子を見に行かせていた。 ある日新しい機関車がデビューするという話をドヴォが聞きつけて、スークに製造番号を確認させに行かせた。しかし、鉄ヲタではなかったスークは間違った番号を調べて報告した為、ドヴォは激怒。娘に「こんな基本もわからない男とお前は結婚するつもりか!」と本気で怒った。
かわいそうに、くじけるな!ヨセフ!
ドヴォルザークのソナチネはいつかレッスンで弾いてみたいなあ、と密かに思っていますが、しばらくはお腹がいっぱいです(笑)
機関車の音がいつもと違う!と言って調べてもらったら異常が見つかった、っていうのはドヴォ様のエピソードでしたっけ?