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レッスンでは「その時レッスンをしている曲」の調性で音階練習をしている
(ヴァイオリンもヴィオラも)
「ハバネラ」はE-Dur 、音階教本に過去にさらった形跡がある
#が4個、といえばバッハのパルティータの3番の頃かな?とレッスンノートを確認したら、さらに1曲前のヘンデルのソナタだった
丁度6年前
読み返すと色々と面白い




現在のレッスンでは音階を弾いて音程云々の注意を受ける事はほとんど無いから、レッスンノートもレッスンで弾いたパターンのメモ程度なのだけど、この頃のノートは音階練習の部分も注意された事やアドバイスが自分でも意外な程ちゃんと記入されている
ハイポジでの左手の親指の場所とか、右手の圧のかけ方とか、下行は一気にポジションを下りるのだけど、その時のガイドの取り方とか、いちいち理由を含めて書き留めてある
親指の場所なんかちゃんと図解している!
何か、偉いぞ、6年前の私(笑)

ヘンデルのソナタ〜パルティータ3番あたりでブログを始めたんじゃなかったか?
レッスンノートを読み返すついでに過去記事も覗いてみる
結構レッスン内容も詳しく書いてあるなあ
うわ、音階の行きと帰りで調が変わった、なんて書いてある!
だめじゃん、私(笑)


ヴァイオリンを習い始めて10年目あたりの記録を読み返すと、丁度「踊り場に長く佇んでいた時期」で色々な曲を知って「あれも弾きたい、これも弾きたい」と思っていても、技術的には「あれもできない、これもできない、これ以上出来るようになる気にもならない」なんてうだうだしていた頃だったな、なんて思い出す
その頃出来るようになるなんて思ってもいなかった、3オクターブの音階をワンボウで一気に弾く事を今は出来るし、もちろん、行きと帰りの調が違うなんて事は無いし
そんな事をやらかしていた事自体忘れてるし(笑)
音の違いを聴き分けることなんか出来るのか?と思っていたハイポジションの音もちゃんと聴き分ける事も弾き分ける事もできるし
ポジション移動もためらわずに、ガイドの音が無くても出来るようになったし
地味な音階練習一つとっても、いつの間にかこんなに色々当たり前のように出来ていることに気が付く
時間はかかっているけれど

別に自分に厳しい訳ではないけれど、「自分のダメさ加減」を数える方が絶対簡単な事もあって、「出来る事の増加速度、あるいは加速度」が小さい、と勝手に落ち込んだりするのだけど、たまにはちゃんと過去を振り返って「積算すればそれなりに出来る事は増加している」という事を確認するのも精神衛生上必要だと、ちょっと自分を甘やかす(笑)
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by tamagoneko | 2015-10-13 18:10 | 練習 | Comments(0)

ヴァイオリンのレッスン記録など


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