その後どうしてる? 楽器ケース編
2016年 05月 28日
何となく気になっているけれど、普段ほとんど話題に上がる事が無い話
ブログなんかでも見かけないし、私も当事者なくせにこれに関しての記事を書いていない
「楽器ケースを買い替えた時、前のケースはどうしてる?」
ヴァイオリンケースを買い替えてかれこれ3年経つのだけれど、実は先代のスーパーライトはまだ手元にある
致命的に壊れたわけではないから、なんとなく捨てづらい
以前、私と同じ頃にケースを買い替えた同門の方に「前のケース、どうしました?」と訊いたところ、「万が一の場合に備えて取っている」(彼女は軽いケースにしたい、という理由で買い替えた)という回答だったので、そうか、無理に処分する必要もないか、と思った
で、以来そのまま
「万が一の場合のためにとってある」
「あ、俺も〜」
「でも、『万が一の場合』って、今まであった?」
「無いね〜」
20年近く弾いてきたけれど、「もう一つ、楽器ケースが必要!」と思うような緊急事態って今まで1回しかなかった
雨がケースの中までしみ込んだのでケースを乾かしている間楽器を安全な場所に移しておく必要があったのだけど、その1回だけ
これはケースを買い替える前の話だし、その時はコンビケースで保管した
おまけにこれはヴィオラの話
「万が一」ってそうある事ではないし、たとえあったとしても、私の場合、コンビケースがあるから備えは既にある、と考えても差し支えないような気がする
「『楽器を送る時にでも使って下さい〜』って楽器屋さんに強引に置いていった人がいるらしいよ」
「その手があったか!(笑)」
「いや、もう今さらでしょ、第一、その話をしてくれた楽器屋さん、相当迷惑そうだったし(笑)」
楽器屋さんに押し付ける、はともかくとして、楽器を送る時に使うために取っておく・・・「楽器を個人で運送」なんて状況は「楽器ケースに雨がしみ込む」よりもあり得なさそう(笑)
もう少しあり得そうな状況としては人に譲る、というのがあるけれど、人様に譲るにはちょっと申し訳ない古さ・・・中身が入っていないと許してもらえなさそう(笑)
「捨てる?」
「そもそも楽器ケースって何で出来てるの?」
「スーパーライトは発泡スチロールって話だけど?」
「じゃあ、カバーを剥がして適当にばきばきって壊して燃えるゴミ?」
「不燃物?」
「お金払ってシールを貼るゴミじゃない?」
「そっちかなあ?」
「シールって大型ゴミ用じゃないの?」
「捨て方が分からないって困るねえ」
ああ、そうか、この問題は結局「捨て方が分からない」に行き着くのか
タイムリーな話題でした。
新しいのがきたら迷わず粗大ゴミに申し込む少数派…というか薄情者です(^^;
初代ケースは中身とともに、以前通っていた教室に寄付しました。
子供の弦楽オケもやっている教室で、ヴァイオリン弾いているけど
ヴィオラも弾いてみたいという子への貸し出し楽器になっています。
大学オケの学校楽器も、びっくりするほど古いケースに入っていたりするので
ツテがあればもらってくれそうな気もしますが。。
ぬいぐるみに似て、そんなに思い入れなくても処分しづらいですよね。
やはり「迷ったら負け」ですよね^^;
私の場合、まだ使えるのに新しいのを買った後ろめたさもあると思います(苦笑)
買い替え候補の選定は進んでますか?
いろいろ比べている時って楽しいですよね〜
新しいケースを購入したらお披露目、よろしくお願いいたします♡
あ、あとは予算;;
理想はBAMなんですけどね。
でも私の中でBAM=とっても上手な人という思い込みがあるので、
予算があっても買う勇気がないかも(苦笑)
旅行と買い物は、下調べの時間が一番楽しいのでいつまでも悩んでいたいのですが
近いうちにお披露目したいと思います♪
どんなのが良いのでしょうね。チェロとはまた違いますね。両方持ち歩く事を想定して軽いのが良いかなあ。背中でチェロを背負って、お腹でビオラを抱きかかえるように持ちます(^_^)
コンパクトだけど、ちゃんと肩当ても楽譜も入るみたいです
使い勝手で意外に盲点なのが、「90度でフタが止まるか」
ケースを開けた時に、パカーンとフタが向こう側に倒れるタイプだと使いづらいようです
チェロと両方持ち歩き・・・、「重さ」でイヤにならないためにもやはり「軽さ」と「かさばらない」がポイントになりそうですね
そうは言っても、チェロケース程メーカー差が無いと思いますよ〜^^