ヴィオラオケスタ2017
2018年 01月 08日
なんとGWの頃の話・・・
地元のアマオケでも弾いている弦楽合奏団のヴィオラ隊長が関東の某プロオケの首席奏者O氏をお招きしての講習会
地元アマオケの定期演奏会で演奏する曲の集中練習会を兼ねていたので私は聴講のみ
でも、月並みな表現だけど演奏方法以外の事も色々と勉強になった
特殊奏法のコル・レーニョとスル・ポンテチェロが重点課題だったのだけど(確かに、曲で出て来ない限り一生教わる事の無い奏法だろう)それ以外の基本的な事に関するレッスンに「なるほど!」と感じる事が沢山あった
いかに普段は深く考えずに弾いているかを思い知らされたよ・・・
「アクセント」とは何か
「トリル」で大事な事は?
「刻み」はなぜ「刻み」なのか
「くさび」の弾き方
「Presto」で刻むときの意識の持ち方:これはヴィオラならではの話だったと思う
「pp」の弾き方:「内緒話ほど滑舌が良くないと聞こえないでしょ?」というたとえ話は妙に納得
右手と左手の意識の振り分け方:左手に右手が追いつかないとか、その逆とか、そんな「ひっちゃかめっちゃかになる時」の原因の見つけ方
弓の位置・弓の量:「一番出したい音」から逆算して練習する
自分の弾き易い弓の位置とオケなどから指定された弓の位置が違う場合:明確に「出す音のイメージ」を持つ事
イメージと同じ音が出せるようにする
「イメージ」を持って弾く事が大切
オケでうっかり弓の上げ下げを間違えてしまった場合の誤魔化し方:プロオケで主席はる人でも間違えるのね(笑)
弓がずるずると指板側に行ってしまった時の修正方法:目からウロコというか、裏技(笑)
おまけ
講習会の後半のヴィオラ隊長とO氏のデュオで譜めくりを仰せつかる
緊張した〜(笑)
何年か前にオケスタを聴講した時も思ったのだけど、今この瞬間に役に立たないかもしれないけれど、いつかちゃんと役に立つ日が来る・・・・はず
うん