本格的な音楽専門のホールで行われる市民コンサート、地元で活動されているプロのピアニストさんとか、声楽家さんなどプロはもちろん、私たちのようなアマチュアの団体(器楽やコーラス)やコンクールのリハーサルを兼ねた小学生とか、色々な分野から出演する
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プログラムを見ると、やはりピアノ人口は多いのだなあ、と実感
連弾とか二台ピアノもあったので客席で聴いてみたかったなあ
コンサート自体はお昼前から始まって夕方遅くまでで、出演者も大勢なんだけど、出演者は出演の30分程前に現地集合、出演後即解散で拘束時間は1時間も無いし、楽屋も入れ替え制で他の出演者とほとんど顔を合わせる事が無く、無駄に緊張する間も無い
会場に入ってから出番が終わるまで一番長かったのは集合してから楽屋に入るまでだったと思う(笑)
楽屋で着替えてチューニングをして、舞台袖で貴重品を預けてリハーサルで取り決めた事(といってもアナウンスがあっている間に入場とか、低弦部は舞台上手に退出して位の事)を確認して整列したら、あっという間に開演のベルが鳴る
ベルが鳴ってステージへの扉が開く瞬間が好きだなあ、など余計なことを考える位余裕を持ってステージへ
演奏したのはアザラシヴィリの「無言歌」を一曲だけ
ステージに出て、演奏して、退出して舞台袖に再集合するまで5分と少し、本当にあっという間だった
譜面台がちょっと遠いから見えにくいなあ、でも意外と暗譜しているぞ、私、とか
照明で結構暑いんだけど、とかそんな余計な事を考えたりもしたのだけど
みんな楽しそうに演奏しているなあ、とか
客席がものすごく集中して聴いてくれているなあ、とか
もう曲が終わってしまうのが寂しいなあ、とか
あっけないくらい短い時間に色々な感情がこみあげてくる
何よりも音が空間に溶け合っていくのを実感できたのがとても楽しくて幸せだった
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by tamagoneko
| 2023-11-09 22:15
| 弦楽アンサンブルに挑戦
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