発表会の反省
2010年 11月 07日
大人の生徒さんの中でも一、二を争うほどお仕事が忙しい方が、毎年撮影・編集・焼き増し(っていうのか?)して下さる。
とってもありがたい事なのだけど、自分の演奏する姿というのはあんまり見直したくない・・・、と罰当たりな事を毎年思ってしまうダメな私。
去年の発表会の不出来っぷりはまだ自分の中で消化しきれてないので、去年の分のDVDは頂いたものの、実は観ていない(をい)
今年は、まあ、なんというか・・・・
去年の事があったので、発表会の一週間以上前からかつてなく緊張していた。
ポジション移動、それも微妙な移動が多い曲なので移動を失敗したら崩壊の恐れが大いにあるし、しかも有名な曲なので聴いている人にも丸わかり!
「ヴォカリーズ、好きなんです♪」という人も多いので「素敵な曲をこんな風に弾いてしまってごめんなさい!」という妙なプレッシャーを自分にかけてしまってた。
演奏中に何度か崩れそうになったものの、自分でも「あ、今立て直せた」と分かる位には落ち着いていたので、最終的には「崩壊しなかったからいいか」という非常に低いレベルで自分に合格点を出していた(甘っ)ので、今年はDVDを鑑賞する気になる。
で、感想
なんつー厳しい顔で演奏しているかな、私。
せっかくの甘い曲が台無し・・・・
それはともかく
ヴィブラートがどれも自分が思っている程、かけ分ける事が出来てない
繰り返しの前後で雰囲気を変えているつもりがあんまり・・・・
などなど・・・・・・
どれも「自分が思っている程○○ができていない」という事が判明
う~ん
困った
でも「自分が思っていた程ひどい出来ではない」という事も判明、かな?