6月27日九州交響楽団 第325回定期演奏会
2013年 06月 30日
いつ以来かと思ったら2年ぶりだった(地元のプロオケなのに!)
大野和士氏が指揮という事で演目を確認もせずに(おい)チケットを取って、券面で演目を知ったという、ある意味とっても失礼な事をやりました
すみません・・・
ワーグナーをちゃんと聴くのは初めてだし(だからあんなに大編成のオーケストラを見たのも初めて)、いわゆるオペラ歌手の方の演奏会というのも初めて、という初めて尽くしの演奏会
オペラの演奏会チラシにある「字幕付き」ってこういう方法だったのね!
ティンパニが2セットある!ハープが2台!ホルンが沢山!(近くの席のおじさんが数えていた)、あの金管楽器初めて見たけど何?(バストロンボーンらしい)、コントラバス、何プルトあるの?
そんな事に反応しなくてもいいのに、私(苦笑)
オケの演奏については専門的な事は分からないけれど、よく聴きに行っていた頃よりやぼったくなくなったような気がした
指揮者の違いで同じオケでも演奏が違ってくるものだけど、そういう「違い」ではないような(何年か前に大野氏指揮の九響を聴いたのですが、その時の印象とは明らかに違う)
なんか細マッチョな感じになった(伝わる???)
歌手の方達にはびっくり!
人の声って、凄い!声がいいっていいねぇ!と素直に思った
バスってこんな音域なんだ!素敵!
それから今度オペラなどを観る機会があったら、ちゃんと粗筋くらいは予習していこうと思った
「お話の行方」が気になってどうしても字幕を追ってしまうので演奏そのものに割く注意が減ってしまったのが悔やまれる・・・・
♪九州交響楽団 第325回定期演奏会♪
ワーグナー生誕200年記念 〜世界の大野和士が贈るワーグナーの傑作群〜
ジークフリート牧歌
楽劇「神々の黄昏」より
ジークフリートのラインへの旅
ジークフリートの死と葬送音楽
ブリュンヒルデの自己犠牲と終曲
楽劇「ワルキューレ」第1幕(演奏会形式)
指揮 :大野和士
ソプラノ:並河寿美
テノール:福井敬
バス :松位浩
演奏時間は長かったのだけど(終演後時計を見てびっくり)、そんな事は全然気にならない素敵な演奏会でした
(ブラボーさん、ちょっとフライングが過ぎるよ〜)