次に弾きたい曲を考える
2013年 09月 07日
去年の発表会の打ち上げで同門の方が「次(の発表会)はこの曲が弾きたい!」と先生に猛烈にアピールしていた
それを聞きながら「う〜ん、私にはできないなぁ」なんて思ったりしたのだけれど
発表会が終わった後って「出来が今イチ、もしくは大失敗」の時はこの世の中に自分が弾ける曲なんて何も無いんじゃないか?という位、思考回路が後ろ向きになるし、「やりきった!」という時は燃え尽きて思考回路は停止しているから、とてもじゃないがどちらの場合も自分で「次」なんて考えられない
ぼんやりと「弾きたい曲」はいつも頭の中にあるけれど、それはいわば分不相応な「憧れの曲」であって今現在の自分が勉強する、というかさらう曲ではないような気がするというのも「この曲が弾きたいです!」と熱く語れない理由の一つかもしれない
「その曲は(まだ)無理です」と実際に一蹴されるのも悲しいし
とはいうものの、やはり「何を弾きたい?」と訊かれたらちゃんと答えられた方が先生としても方向を決め易いのは確かだし、自分としても楽しみが増えるわけだから、発表会前の現実逃避も兼ねて(?!)色々考えてみる事にした
去年の年明けから二度のオケシフトレッスンの中断を挟んでモーツァルトに取り組んできたから、モーツァルトは遠慮したいかなあ
今年はオケでもモーツァルトだったし
バッハは合奏版シャコンヌをやっているけど、レッスンでやるなら協奏曲の2番がやりたい
無伴奏もやってみたいけれど弾ける曲が無さそう・・・・
ずっとモーツァルトだったから、がっしりと濃い味が恋しくなっている(笑)
がっしりとした曲ならベートーヴェンなんだけど、これも弾ける曲が無さそう
そういえば以前「クロイツェルソナタ弾きたい!」と言ったらさりげなくスルーされたっけ(苦笑)
あ、でも来年のオケでベートーヴェンをやるという噂だからレッスンで弾けなくてもいいか
濃厚系ならブラームス、ソナタ1番を1楽章しかしてないから続き、弾ける気がしないけどソナタ3番
チャイコフスキー「懐かしい土地の想い出」
ヴァイオリンソナタなら他にはフランクとか、サン・サーンスとか
何年か前に途中で挫折したコレルリの「ラ・フォリア」、今なら少しは弾けるようになっているだろうか?
何だか「大きく出たね」という気がもの凄くするのだけど、夢は大きくというか
実際に弾けるようになるのはもっとずっと後になるんだろうけど
(これを弾くためにはまずこれとこれを勉強して、という事になるはず)
ま、その前に目の前の発表会なんですがね(苦笑)
この時期に次の曲を考えてしまうのって
テスト前にむしょうに遊びたくなるのに似ているのかも?と
思いつつ私もよく現実逃避していました。
ヴァイオリンは選択肢がたくさんある分、悩むのも楽しそうですね。
発表会が無事終わるのを祈りつつ、次に何の曲にされるのか楽しみにしています。あとひといき、頑張ってくださいね。
こんばんは、お久しぶりです
ただいま絶賛逃避中です(笑)
もちろん、試験勉強前にはとっても丁寧に部屋の片付けなんぞしておりました^^;(成長がないですね〜)
そうはいっても逃げ回っていても仕方がないので本番では「燃え尽きて次が考えられない」演奏ができるよう、頑張ります!