オケ曲の予習を始める
2013年 11月 16日
で、確定分の一曲のパート譜をダウンロード(いや〜便利な世の中だ)
フライング(?)で予習を始める
私が参加しているオケは練習初回から本番までの期間がとても短いし、練習回数もとても少ない
おまけに初回の練習でいきなり全部通すところから始める
したがって初回の練習までに「ほぼ完璧な(つもりの)予習」をしておかないと各方面非常に辛い事になる
オケで弾く曲自体は「The 定番」な曲である事と、オケのほとんどの人が地元のアマオケの団員だったり、ブランクがあるけれど学生オケ経験者だったりなので、皆さん、ちゃんと貯金を持っていらっしゃる
でも、こちらはどの曲も「初めまして」なので、同じタイミングで楽譜を受け取って一人でさらっていたらとてもじゃないけど間に合わない!
悲しいかな、初見でさらさら〜なんて私にはあり得ないので、地道にコツコツ積み立てるしかないのだ
まず、自分の口が回る速度で歌う(音名で)
何の音を弾くのか確認
リズムや音が込み入っている箇所は適当に流したくなるけど、そうすると結局ツケは回ってくるからそこは辛抱する
歌えないところは弾けない
同じ音が続くとか、同じ小節がいくつも続く場合も「同じだからいいか」と省略すると、何故か後で躓くので面倒だけどちゃんと数えて歌う
ついでにフィンガリングなんかも考える
フィンガリングは楽器を持った状態で考えるのと持っていない状態で考えるのは違ってくるのだけど、今度の曲はチャイコのように「どんなに考えてもどの指で弾くのが一番いいのか分からない」という事は無さそう
それでも私の技術に依存した指になりそうだ(苦笑)
音源を聴きながらミニスコアを追いかける事は出来るけど、パート譜を見ながら追いかけるのはまだ無理みたい
音源の速度で歌うのもさすがにまだ無理
歌う速度=音符の脳内処理速度=演奏速度なので、頑張るしかないのだけど
こんな風に書いているとバリバリ弾ける人みたいだし、予習もばっちりな状態で先生に持って行っているみたいだけど、実際には目の粗いザルのような予習だったりする
オケの初回練習も返り討ちに遭ってズタボロになる
でもこんな風に自分で考えながらある程度組み立てる(しかも短期間で)のは嫌いじゃない、むしろ好き
だから懲りもせずにこのオケに参加しているんだと思う、うん
とりあえず一通り眺めて分かった事:要筋トレ!
オケは、「落ちない」「はずさない(音程)」「飛び出さない(アインザッツ)」が三原則ですが、練習では窮屈になるので気にしすぎなくていいと思います(私だけ?)。
ズダボロにならない工夫は、難しい部分は速いテンポで複雑な音型でしょうから、拍の頭の音だけは弾く。あとは弓を合わせるつもりで流してもいいから置いていかれないようについていくことです(とりあえず落ちない)。そのかわり、家ではゆっくりのテンポから弾ける速度をだんだん速く、違うリズム、音型に崩して練習、というのを地道に延々とやって初めて弾けるようになります。だからそういうところは家とオケ練習の内容は違いますね。
私のオケでのモットー(?)は「めげない」「びびらない」「うつむかない」
何だか妙に強気ですね(笑)
「本番で上手く弾くための練習」と自分に言い聞かせながら練習に出席しています
スケールの練習方法、参考になります、ありがとうございます
リズムの変形って、付点を逆にしたりするのは実行してますが、効きますよね、あれ