秋だからブラームス2
2013年 11月 19日
寒くて眉間に縦線が入る
こんな時には音が分厚くて暗めのブラームス
でも交響曲を聴いたら深刻になりすぎるから、短めの曲
初めてオケに参加した時の2曲
悲劇的序曲
前プロ
大学祝典序曲の双子(?)らしいのだけどオケで弾くまで知らなかった
「泣く序曲」と本人が語っていたらしいけど、ほんと、泣いたよ、難しくて
短いのに弾いても弾いても終わらない感じがしたし、リズムが複雑で頭では分かっていても上手く運動と連動しなかったっけ(あ、レッスンで癇癪を起こしかけた記憶がうっすらと蘇ってきた(苦笑))
同門のヴァイオリンパートの人達は「この曲、あまり好きじゃない」と言っていたけれど、私は好きだった(その割に曲が私の愛に報いてくれなかった???)
で、オケでの演奏だがゲネプロでの出来が一番良かった、という噂だが初オケのDVDは購入しなかったので、確かめようがない
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とロンドン交響楽団のCD
チェコフィルの方が重くて好き
冒頭の「ジャン!ジャン!」を聴いただけで眉間に縦線が・・・・
ハンガリー舞曲第1番
アンコール
この曲の想い出といえば、メインの曲の練習で疲れ果てて雰囲気が悪くなりかけたところでこの曲の練習が始まったのだけど、いきなりマエストロ氏が「トライアングル、チューニング大丈夫?」
ドライアングル氏、チンチンチン!と鳴らして「大丈夫です」
一気に練習会場が和んだのは言うまでもなく
ヴィオラはひたすら伴奏なんだけど、途中にとても綺麗な旋律があって、ここだけは絶対美しく弾こう!と思って練習したっけ
CDはロンドン交響楽団のもの
機会があればもう一度弾きたいなあ
悲劇的序曲はまだ弾いたことがなくて、しょうがないから自分でミニチュア版スコア買ってきて拡大コピーしたのをビオラだけ切り貼りして楽譜を作り、一人で弾いて楽しんでました。八分音符を積み重ねてどんどん転調していくのがエキサイティングですねー。
ブラームスの3番もいいですよー。定演でやりましたが第2楽章があんなにいい曲だったとは。実際に弾いてみないとわからないもんですね。
悲劇的序曲、短い曲ですがとても凝っていて上手に弾けたらもっと楽しいだろうな、と思います(どんな曲でもそうですが^^;)
ブラームス、3番と4番だったら3番です!
出だしで眉間に縦線入れてうっとりしてます
F.A.Eソナタのスケルツォ
http://www.youtube.com/watch?v=k_SyWP_txlM
カルテットNo.3の第3楽章
http://www.youtube.com/watch?v=MuDOCKR6Fmg
ツボです・・・
スケルツォ、いわゆる「パッと見、フレンドリーな楽譜」です・・・
音符を並べてから、あの世界を構築するまでの距離が何万光年あるんだろう?と思えてしまいます(苦笑)