オケの練習(最終ラウンド)
2014年 06月 18日
そうは言っても、本番同様にセッティングされているステージを見たらさすがにテンションが上がってくる
わあ、ハープだ!
パーカッション部隊ってこんなに大所帯だったのね〜
客席からだとステージはとても狭く見えるのに、よくまあこれだけの人数と楽器が載る物だと毎年感心する
弦は別に隣の人とぶつかりそうな程くっついて座る訳ではないけれど、さすがに今年は管の人達は窮屈そう・・・・
自分の席が思いのほか指揮者に近くてびっくりしつつ、譜面台の高さや椅子の向きを調節していたらあっという間に練習開始
ホールでの練習だから演奏自体の聴こえ方も普段の練習会場とは全然違うのでびっくりするのだけど、何よりも自分の音の聴こえ方が全然違って狼狽えてしまう
妙に自分の音だけが聴こえたり(それも手元で)、逆に全然聴こえなかったり
自分が出している音だけが変に目立っているような気がして必要以上に小さな音を出してしまったりするけれど、それはそれで変だし
何かヴァイオリンパートの音、遠い〜、というかちゃんと弾いているの?という位小さく聴こえる(対向配置なのにセカンドが聴こえにくいってどうなの?)
マエストロ氏が何も言わなくて、コントラバスなどの位置を修正していたからちゃんとバランスは取れているのだろう
でも、どれくらいの力加減で弾けばいいのか今イチよく分からない・・・・
なんて、練習開始時は思っていたけれど、進むにつれて自分が弾く事にいっぱいいっぱいなのと聴覚が慣れて来たのかそれほど違和感を感じなくなった
直前の付け焼き刃レッスンも効力をそれなりに発揮して、それなりに形になっていた・・・かな?
最終的な注意
譜めくりや楽器を構える時に不用意な音を立てない事
譜めくりは音楽に合わせて慌てずに行えば音も立たないし、「めくった途端拍感が無くなって落ちる」という事態も防げる
・ ・・・なるほど・・・・
ああ、もう明日しかこの曲を弾く事がないんだな〜としんみりしつつ練習終了
つづく
ヴァイオリンの音が全部一緒になって聞こえるのに対して、対向配置では高音部同士の音色の違いがはっきりと聞き分けできる。音の絡み具合が鮮明になる感じだろうね。上手なオケならそれもいいけど、アマチュアだととかく2ndが弱いので、パート内で前と後ろの動きがずれてアラが目立つことにもなります。内側のビオラはそういうのよく聞こえるんですよ(f字孔がこっち向いてるから)。
2ndの代わりにビオラが表に出るN響のようなスタイルもありです。ステージのお客に近い場所で弾いた方がもちろんお客には聞こえやすい。内声もそこそこ目立って全体的に密度の濃いハーモニーになりますね。
残念ながら(?)私は主力選手ではないので(苦笑)存在感のあまりない音を出していると思われます・・・^^;
なので練習の時と同じ感じでいいのかな〜と迷うのですよ・・・
ちなみに、今回はビオラ部隊は5プル10人でした(エキストラさんはいませんよ)
「中学生の頃から」「高校の頃から」という筋金入りのビオラーさんばかりなので私一人かすんでいても大勢に影響はあまり無く・・・・
ビオラの位置ですが、ブラ2の時がステージの表側でした
プルトの表に座ったらステージから落っこちそうで怖かった記憶が・・・
で、あとは全部対向配置、もしかして凄く変なオケですか?
対向配置は2nd Vn にはやや不評のようです^^;(遠くて見えないって)
今年はこの配置、効果があったようです
分かる人にしか分からない事ですが、分かってもらえると嬉しい「こだわり」の一つ、ですね