今年のオケの曲 2015

グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
ひたすら音階を駆け上がって駆け下りる練習をしたなぁ
シンコペーションのボウイングがややこしかったよなぁ
piz. のタイミングがフライングしそうで怖かったよなぁ
ベトさんとドヴォさんが大変だったからどうしても手薄になる→練習不足だから合奏練習でもちゃんと弾けない→あまり愛着が持てない、という負のスパイラルに陥ったかわいそうな曲
延々とシンコペーションが続くから途中で訳が判らなくなるのだけど、どうも転調している部分を私が勘違いしているのが原因らしい、という事を自覚したのが前日練習(遅い!)だったという有様なので、どれだけ愛着が無かったかがわかろうかと(苦笑)
本番ミラクルが起きてちゃんと弾けた!という印象のみ残っている、というかこれまでオケで弾いた曲の中で1、2位を争う位印象が薄い・・・ごめんなさい




ベートーヴェン:交響曲第1番
色々事情があって今年でオケがお休みになってしまうという、という事もあって記念すべき第1回の演奏会(8年前)で演奏した曲を演奏する
第1回目からオケに参加していた人は8年分のオケの成長を楽しめた・・・らしい
この曲はパッと聴いた感じでは「モーツァルトの真似っこじゃない?」と思えてしまうのだけど、ちゃんと聴くとそこここに「ベトさんらしさ」というものが顔を出していて面白い
そしてこの曲も「譜面ヅラと弾くのとでは大違い」な曲だった(笑)
テンポが変わると拍感が分からなくなったり(1楽章)、繰り返し記号に惑わされてどこに戻っていいかが分からなくなったり(3楽章)と、今手元に楽譜が無くてもすぐに思い出せる「眉間に縦線ポイント」が沢山
「ベートーヴェンが満を持して世に問うた交響曲の第1声」であるpiz.が難しかったなあ(しみじみ)
(そしてそんな大切な曲の第1声がなぜpiz.??)
そうそう、大学オケからヴィオラを弾いているトップ氏が「これでベートーヴェンの交響曲をコンプリートした!」と言っていた(オケ歴12、3年位?)
去年、他のヴィオラ氏(ジュニアオケから弾いているから歴は20年弱?)が「このベト8でコンプリート!」と言っていたから、結構うちのオケはメジャーな作曲家のマイナー指向なのか?
昨年の打ち上げでマエストロ氏が「このオケでベートーヴェンをコンプリートしたい」と口走っていたのだけど、いつになる事やら(早目に再開してね)

ドヴォルザーク:交響曲第7番
オケに初めて参加した時にマエストロ氏が「『ここだけはこう弾きたい』と言える位好きな箇所を(最低)5箇所見つけて下さい」という主旨の話を初回の練習したのだけど、当時の私は到底そこまで辿り着く事は出来なかった
やっとそういった事が言えるよ、と思えた曲
本格的に練習を始める前の、音源を聴きながら楽譜を眺めて、楽器を構えて何となく音を拾っていた頃は、いわゆるドヴォルザーク特有のうねうねとか音符が込み入った箇所がややこしくてイヤだな、程度の「分からなさ」だったのが、いざ本格的に練習が始まると「なんだこれ????」という本当に訳が分からない曲だったのだけど、でも弾いていてとても面白かったし、楽しくて仕方がなかった
この曲は音源によって民族色が強い、ちょっと泥臭い感じの演奏だったり、逆に上品で洗練された演奏だったり、と結構バリエーションがあって、私はどちらかと言うとちょっと泥臭い感じの、ゴツゴツとした手触りのある演奏が好みだった
マエストロ氏の指向もどちらかと言うと「ゴツゴツ派」だったのも私の「楽し〜」の一因かもしれない
本番ではいろいろやらかしたし、最後までどうしても弾けなかった所もあったけれど、「大変だったけれど、楽しかった」と胸を張って言える位、練習したし、好きになった曲

アンコールはマエストロ氏の友人がこのオーケストラの編成にあわせて編曲してくれた「赤とんぼ」と「花」(「花」はマエストロ氏のVn弾き振り)
弓順等色々最終的に決定したのが前日練習だったのでかなり手探りでヒヤヒヤものだったし、ジャズっぽいアレンジの箇所など、もうちょっとスウィングした感じが出せたら良かったなあ、とか表現面でも色々思う所はあったけれど
結果オーライだった、と思う
この演奏会を聴きに来られた方のブログで、このアンコールの演奏に辛口な事が書かれていて、「あら、ばれちゃった?」という気もするけれど、まあ、弾いている方は楽しかったので許してほしい・・・


毎年12月のクリスマス前後にオケの参加を呼びかけるメールが届いて、「参加します」という返事を出し、楽譜をダウンロードしてコソ練を開始していた
来年はオケが休みなので、この一連の行事(?)が無い
私の今年の「年末感の無さ」は暖冬だけが原因じゃないのね・・・
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Commented by uma- at 2015-12-31 12:37 x
今年も残すところわずかとなりました。日本人ジャーナリスト拉致事件から始まって最近ではパリ襲撃まで、IS(イスラム国)による悲惨な暴力に振り回された1年だったような気がします。早く負の連鎖から平和な状態に戻って欲しいと思うばかりです。

2015年の最後はカザルスの国連本部演説と「鳥の歌」で締めたいと思います。
YOUTUBEで“Casals "El Cant dels Ocells" at the U.N. Day カザルス『鳥の歌』 ”で検索
20世紀最大のチェリスト(チェロ奏者)との名声を獲得していたカザルスが94歳を迎えていた1971年10月24日、国連の日を祝う演奏会がニューヨーク国連本部にて開催された。このコンサートでは、カザルスが作曲した『国際連合への賛歌』が自身の指揮で初演され、当時の国連事務総長からカザルスへ国連平和賞が贈られた。演奏会は続き、最後にカザルスの国連賛歌が演奏されると、指揮台をおりたカザルスは、国連総会の大勢の参加者に向かって静かに語り始めた。
「私は14年間、公の場でチェロを演奏していませんでしたが、また演奏すべきときが来たと感じています。」
運ばれてきたカザルス愛用のチェロを手にすると、彼はさらに続けた。
「カタロニアの民謡です。この小曲で鳥たちはこう歌います。『Peace, Peace, Peace(平和、平和、平和)』と。そのメロディは、バッハ、ベートーベンそして全ての偉人たちが賞賛し、愛したもの。そしてわたしの民族、カタルーニャの魂なのです。」
大学2年目だったか、室内楽のアンコールで伴奏で演奏したので、探せば同じ楽譜が手に入るはずです。カザルスの国連演説ってアナウンス聞いても当時は何のことかわからなかったけれど、記録映像をTVで放送されたのを見てこれのことだったかと理解できました。

今年も一年、気ままな書き込みに付き合っていただいてありがとうございました。
Commented by tamagoneko at 2015-12-31 20:52
uma-さま
1年の締めにふさわしいエピソードをありがとうございました
自分の楽しみのために音楽を愛でる事が出来る幸せは平和であってこそ、という事を強く認識した一年でした

今年も遊びにきて下さってありがとうございました
来年もよろしくお願いいたします
佳い年を!
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by tamagoneko | 2015-12-30 20:46 | アマオケに挑戦 | Comments(2)

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