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楽譜と視力

ただ今モーツァルトの5番の譜読み中
譜読みの友のフィルム付箋を片手にゆっくり弾きながら、すっと流れない所に付箋をペタペタ貼る
弓の順番がよく分からない所とか
楽譜の指定した指だとポジションや弦がよく分からない所とか
加線が多過ぎてパッと見で音が分からない所とか(笑)
見落とした臨時記号の箇所とか
宿題になっているページの最後まで一通り通してから付箋の箇所に戻って改めて見直す




弓の順番の辻褄が合わない所はあえてその弓の上げ下げだったり、スラーの見落としだったりする
楽譜や先生が弓を指定していない箇所は「わざわざ指定するまでもない『常識的』な弓順」なわけだけど、そうは言っても「私としてはこの順番がいい」という順番があるので(ここは「アップ、ダウン」より「アップ、アップ」がいいな、とか)そうすると先々辻褄が合わなくなる
で、そう言った箇所は付箋を残してレッスンに持ち込む

指とポジションについては、付箋はだいたい「何でこんなポジション?」「何でわざわざこの指?」「何でここでわざわざこんなポジション移動をする?」という箇所に貼っているのだけど
改めて弾いてみると
あれ?すんなり通るね?
さっきは何が問題だったんだろう?
という箇所がちらほら
その一方、
絶対この指、変だから
何でこんな移動するの
という箇所も依然としてある
うーん、ここは3よりも2だと思うんだけど
何でここでいきなりポジションを3つも上がるんだろう?そのまま隣の弦じゃいけないのかな?
何でこの部分だけポジション移動するんだろう?
で、楽譜をよく見ると
2と3の見間違い
1と4の見間違い
クサビを1と見間違い
うわ、恥ずかし〜
そんなにヘンな指で弾く訳ないよね〜
しかも、最初は通らなかったのに二度目に通った箇所は、最初に読み間違えていて次はちゃんと読んでいたのね
なんか目が悪くなったよね〜
あらあら・・・

そういえば弦楽合奏団の時の楽譜でも詰め込み過ぎとかスカスカし過ぎの楽譜に翻弄されたんだっけ
詰め込み過ぎの楽譜は音符が小さいから読みにくい
コピーが滲んで付点なのかゴミなのか?とか全休符なのか二分休符なのか?とか、旗が何枚?とかパッと見が凄くわかりづらかったり
滲んだ二分休符を全休符と読み間違えていた事が原因で入り損ねをやっていたし
かといって、ゆったりした楽譜も別にオタマジャクシのサイズが大きくなる訳ではなくて、行間(段の間隔)が無駄に広いだけだったりする
なので余計にオタマジャクシが小さく見える(苦笑)
合奏だと譜面台が遠いから本当に見えない(涙)
完全に暗譜とまでいわなくても、ある程度勝手に指が動くくらいまで弾き込めば問題は無いんだろうけど(苦笑)

楽譜の読み間違いとか、パッと見た瞬間に音が分からないのって結構イライラしてストレスが溜まる
楽器を弾くには体力が必要だけど、視力も必要なのね、と改めて思う
しょぼん・・・
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by tamagoneko | 2016-11-16 18:54 | 練習 | Comments(0)

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